私の本棚

この本を読んで「だから陪審員になりたくない!」と 切に思った。 [54]深紅 (講談社文庫) [ 野沢 尚 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 750円加害者と被害者の関係。加害者が善人とも限らない。 因…

ホラーって・・・

[52]「とり残されて」とり残されて (文春文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1995/12/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (60件) を見る「世にも不思議な物語」も所謂ホラー?心霊的な怖い話もホラー? ホラ…

十二番目の天使

never ,never give up![52]感動! 十二番目の天使作者: オグマンディーノ,Og Mandino,坂本貢一出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 2001/04/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 80回この商品を含むブログ (60件) を見る この本を感動!と言わないで他に感動…

こわ〜い!ホラ〜

[51]髪の毛が逆立つほどの怖いホラーだ。緑の我が家 Home,Green Home (講談社X文庫)作者: 小野不由美,山内直実出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/06/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見るでも面白かった。生きるの…

「過ぎる十七の春」・・・梅雨にぴったり

何とも不気味なホラー小説。[48] [rakuten:book:10511405:detail]その家代々にかかる呪縛・・・ こういうこともありきかな〜しかし、時代を超えて被害者の呪詛にかかり悲劇が続くと いつしか被害者が加害者になり変わっているということでこういう話は実際多…

梅雨入り宣言!

昨日お天気おじさんが2日後に梅雨入り宣言が出ると言うので 笑った。だって前々日に何故梅雨入り宣言なのかが判らない?案の定、今日のお昼に梅雨入り宣言が出た。 そら見たことか(笑)今朝から曇っていたもの。 グレーな空気で低気圧の低血圧。頭が重い・…

「バカの壁」がバカの壁

[44]バカの壁 (新潮新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書購入: 13人 クリック: 371回この商品を含むブログ (587件) を見るこの本も話題沸騰中に購入して最初のページを読んでああ、それは知っていると上っ面を知って…

おこわ弁当健在

広島福屋本店にある高木のおこわ弁当は昔からの人気ランチ・・・数量制限があり丁度良いときに行かねば食べられなかったものだ。ここ暫くご無沙汰していたので久々にチャンスとばかりにオーダーした。新メニューの蕗おこわ弁当もあったので私はそれにしてみ…

あざみの歌[37]

これは親しいTさんのお母様が孫に祖父の偉大さを伝えるために 自費出版された本である。ひょんなことから孫でもない私も読ませていただけることになった。軍医さんだったTさんのお父様とわずか10年間の結婚生活。戦死されて小さな子供を3人抱えて働いたこ…

「七人の魔法使い」

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの私の積読リスト最後の作品だ。 クレストマンシーとは関係ない。私の先入観では「7人の魔法使い」は子供たちのような気がしていた。この題名で荻原規子さんが書くとしたら 7人とも個性的だが魅力的なルックスばかり出てくるだ…

「魔法使いは誰だ」と雷

クレストマンシー4部作はこれでおしまいだ。もっと続けばいいのにな!ダイアナ・ウィン・ジョーンズのお薦め読む順序は 『魔女と暮らせば/魔女集会通り26番地』 『クリストファーの魔法の旅』 あとは自由だそうだ・・・ 『魔法使いは誰だ』『トニーノの歌う…

「トニーノの歌う魔法」

クレストマンシーシリーズだが舞台はイタリアで 主人公はクレストマンシーではなかった。「我が家の楽園」と「ロミオとジュリエット」をミックスしたような いかにもイタリアらしい雰囲気のドタバタ喜劇。 我が家の楽園 [DVD] FRT-188出版社/メーカー: ファ…

クリストファーの魔法の旅

クレストマンシーシリーズだが「魔女と暮らせば」の25年前の設定の話。 もの凄く面白かった。クリストファーは自分は誰にもかわいがられる良い性格と思っていたら クレストマンシー城の人々には難しくて気取っていてえらそげで可愛くない子 と受け止められ…

「魔女と暮らせば」

ダイアナ・ウィン・ジョーンズと言えば「ハウルの動く城」ハウルは大好きでこの人の作品を数冊積読していた。面白い!テンポよく進む展開は読み終わるまで本を置けなかった。クレストマンシーシリーズ4部作の一作目だ。ハリポタも荻原規子さんの作品もここ…

童話物語下・・大きなお話の終わり

やはり、続けて読んでしまった。 読んで良かった。苛めで始まる物語・・・夢の 最後の最後まで辛かったが一番最後に心がほっとする。ペチカ、フィツ、ルージャン、おばあさん、テディ、ヤヤ、ハーティ、オルレア 忘れられない人々と妖精とロバの名前を( ..)φ…

童話物語上・・大きなお話の始まり

童話物語と言う題名からはかけ離れた出だし・・・孤児になった女の子が世間から苛められ 暴言暴力に心も歪んでしまっている。(涙)もう読むのはよそうか・・と思うほどの残忍さ。 女の子をこんなに殴ったり蹴ったり餓えさせたりあまりにひどい。 童話物語と…

「西の魔女が死んだ」

薄い本だが中身は深かった。西の魔女とはクオーターの少女(まい)のお祖母さん(イギリス人)のこと。まいの曾祖母は本当の魔女・・・超能力者だった。まいはその才能は受け継いでいなかったが祖母が修行の仕方を教えてくれた。祖母に生き方の修正をしても…

古事記を読むとは思わなかった

全然興味のなかった「古事記」。図書館で「田辺聖子の古事記」と言うのを見つけたから借りてきた。心境の変化は萩原規子さんの「勾玉」シリーズ繋がり。荻原規子さんは子供のころ読んだ「古事記」が下地で この壮大なファンタジーを書き下ろされた。田辺聖子…

薄紅天女

読みました。 荻原規子シリーズにどっぷり浸かってしまった私。 今朝一で病院に行き順番待ちの間、477ページの ちとかさばる「薄紅天女」を同伴。 1時間の待ち時間も忘れるくらい没頭していました。実は昨日荻原規子さんのブログ「アンダンテ日記」を読…

白鳥異伝下

今日読み終わった「白鳥異伝下」面白かった。本当に辛く残酷な冒険物語だがハッピーエンドが救われる。 一番強いのは無償の愛。無償の愛とは守るだけではない、相手を信じること。 そして時にはしたいようにさせてあげること。 抑え込んで縛り付けてはいけな…

白鳥異伝

面白い!読み始めたら全部読んでしまいたいがリアル生活に支障が来るので1日1冊に押さえている。早く下も読みたいよ〜神代の関わる時代の話だから何でもあり。そんな頃から変わらず存続する苦しみ 生老病死の四苦愛別離苦(あいべつりく) - 愛するものと…

空色勾玉

すっかり萩原規子ファンタジーのとりこになってしまった。今日読んだのは「空色勾玉」空色勾玉(そらいろまがたま) (〈勾玉〉三部作第一巻)作者: 荻原規子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1996/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 225回この商品を…

西の善き魔女(1巻〜8巻)

今朝読み終わった・・・ 善い本だった。 面白かった。 未だ酔っています。印象に残る言葉が随所にあった。 その一部を抜粋・・・ 子を産む生命に愛される素質を持つことがじつは 最強の生き残りプログラム バードの言葉・・・ 言いえて妙だが確かに・・・納…

テガミバチ6巻目

テガミバチ 6 (ジャンプコミックス)作者: 浅田弘幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/02/04メディア: コミック購入: 4人 クリック: 8回この商品を含むブログ (31件) を見る今年やっと6巻目が出版された。まだまだ続くので次が待ち遠しくてたまらない。コ…

「九年目の魔法」

想像と掛け離れた内容だった。本の贈り物が届くたびに自分が受け取ったように喜びが 伝わってきた。私の未読の本は全部読んでみようとチェック。 お祖母さんの孫娘に対する無償の愛の場面では涙。主人公ポーリイのトムに対する愛も無償の愛だな!無償の愛こ…

「ふたり」唐沢寿明

芸能ニュースでは大体知っていた。でも実際に読んでみたら感動した。自叙伝ではあるが魂の成長伝だと思った。簡潔な文章で数時間で読める。 望むものを手に入れるには何かを捨てなければいけない 捨てるものが多ければ多いほど進む道ははっきりしてくる。 こ…

「これは王国のかぎ」

[荻原規子/理論社]「ハウルの動く城」を彷彿とさせるようなファンタジー。面白かった。これまた夢か現かわからないままに失恋した主人公が異次元で魔神族(ジン)となり自分のことはさておき他人の為に超能力を発揮して幸せになるように尽くす勧善懲悪恋愛も…

「時の街の伝説」

ダイアナ・ウイン・ジョーンズ著/徳間書店 面白くなかった・・・「ハウルの動く城」の作者だから期待していたのに・・・超〜がっかりしたのは確か・・・今年になってからタイムスリップの本が多い。未来、過去、現在を行ったり来たりは苦手な私。結局私がつ…

ドリームバスター

[宮部みゆき著 徳間書店]友達に薦められて題名に惹かれて購入して積読だった本。夢の世界だけで出会う主人公シェンとマエストロ。人間のトラウマに付け込んで身体を横取りする悪者をやっつけてくれるのだ。漫画チックだけど言いえて妙な感がある。この世で起…

[11]「小説作法」スティーヴン・キング/アーティストハウス

スティーヴン・キング の大ファンである。この本は彼の自叙伝から始まる。天職は生まれた時から決まっていると誰かが言っていたが確かに!彼も子供時代から本の虫、おまけに自分で創作することを 自然に始めたそうだ。今でも隙間時間さえ読書をしないことは…