[11]「小説作法」スティーヴン・キング/アーティストハウス
スティーヴン・キング の大ファンである。
この本は彼の自叙伝から始まる。
天職は生まれた時から決まっていると誰かが言っていたが
確かに!
彼も子供時代から本の虫、おまけに自分で創作することを
自然に始めたそうだ。
今でも隙間時間さえ読書をしないことはないくらいの本好き。
好きということはそこまでどっぷり浸かれることなのだな〜
運転しているときはCDで朗読を聞くと言うのだから半端でない。
一番の批評家は奥様だという。
ここまでになれたのも愛妻のおかげなのだ。
周りの友達も然り。
世に出す前にこれらの批判を受け入れ見直し手直す。
これだけの大作家がいまもしている地道な方式。
このおかげで読者の私たちをがっかりさせることがない小説に
できあがっているのだね〜。
これだけの人でもドラッグ浸けになっていたと知って驚いた。
でもその段階があってこそ どろどろしたホラーの真髄を表せるのだろう。
何も無駄なことはない!という実証だ。
★★★★