接遇
とうとう、平林都さんがスタジオに現る。
「エチカの鏡」だ。
彼女が言うには 病院が一番接遇を必要としている。
一番助けて欲しい場所で上から目線で接遇されたのではたまらない。
野市中央病院では4年間接遇訓練をしている。
ここの院長があるディーラーに行ったところ
とても対応がよくてどのように教育しているのか聞いても
最初は教えてもらえなかった。
何度もたずねていたらやっと教えてくれたのが
平林都さんの接遇、
即、頼んで今に至るのだそうだ。
平林さん曰く
医療資格を持たない職業にターゲットを絞った。
主婦は誰よりも様々な人間に接する機会がある。
それをより生かして接遇を鍛える。
そのために主婦ばかりを採用。
歯を出して笑顔、待合室ではお茶を出す。
患者の送迎は家の前までマイクロバスで。
待ち時間はジム、リハ、マッサージ、
酸素室など利用できる。
インフルエンザの予防注射の時期には
日曜日に親子で来られるようにする。
まだまだビシビシ鍛え中だそうだ。