怒り
夏休みも終わりに近づき、子供の宿題のニュースが満載。
中でもいやに、読書感想文について問題にしている人たちがいる。
確かに読書感想文は好きではなかった。
粗筋を書かずに感想だけどのように書けるのだろうと悶々としながら
書いていたものだ。
読書感想文を上手に書ける人がいるのが不思議だった。
今でもこのブログに本の感想を書いている自分がおかしい・・・
下手であろうが書こうと思うのも子供の頃の学習の片鱗が
伺えるのではないだろうか?
ということは、全然無駄ということもない。
義務教育を受けている間は、好き嫌いは別にしてあらゆる可能性を
伸ばすためにいろんな勉強をさせるべきだ。
読書感想文を貴重な夏休みに宿題にするのは可笑しいと反論している
輩の気がしれない。
そんなことを言うのなら、体育は授業に入れてほしくない!と言いたかった。
遊びの時なら走りっこでも何でも得意だったけれど体育の授業になると
萎縮して全然実力発揮できなかった私は体育を失くして欲しかった。
このようにそれぞれの苦手なものを全部なくしていったら
学校教育なんて必要なくなるではないか。
それよりもいかに好きになるかという教育の仕方を考えろ!と言いたい。
ゆとり教育とか言いながら学力が落ちてしまった日本。
今度は学力アップアップと騒いで年収2000万以上の家庭の子供と
年収800万円の家庭の子供との学力差がぐんと出てきたと騒いでいる。
今更、何言ってるのだろう。
もっと基本を考えろ!
教師を鍛え直すところから始めろ!
人間失格の教師の多いこと!