そうじ力もほどほどに・・・

私はA型なのに本当に片づけが苦手である。

子供の頃からその感が強い。

根っから嫌いではないはず。

大掃除とか時々するのは本当に一生懸命できるし
現に片付くし・・・楽しさも感じるもの

だからお客様がある時とかはガラッと綺麗な部屋に出来ていた。

今まではね・・・

年を経てくるうちに段々とそのつぶしも利かなくなってきた。

それは何故?


考えるに 長く生きれば生きるだけ物って増えていくっていうこと。


自分にとっては捨てきれないものがいっぱいたまって来る。


巷で流行っているおそうじ本とかに

共通して書いてあるのが、捨てること!


一時、眼からうろこと頑張って捨てた・・・



そして数年経った今、後悔している。


捨てたからと言って・・・たいして片付いてないではないか。

おまけにあれがあったらいいのにと・・捨てたものほど恋しいのはなぜ?

本でも同じ。

捨てたりあげたりしたけれど・・・


何で欲しくて買った本をそうまでしなければいけないの?


大体、ゴミは少なく・・エコのため。
物は大事に再利用・・・エコのため。

という風潮と捨てる掃除片付けは正反対のことだ。



もう止めた!捨てるのはなし。

それよりも片付けのコツは入れ物。

タンスなり棚なり引き出しものなり、収納できる家具をそろえることが一番。


うちのキッチンをリフォームして本当にそう思った。

広さは全然変わっていないのに隅から隅まで理想のシステムキッチンに
してもらったから収納も使い勝手も言うことがない空間になった。

それぞれの位置がしっかりきまっているから散らからない。

はみでない。

綺麗だとちょっと汚れてもしょっちゅう拭いたり掃除したりするようになる。

遣り甲斐があれば掃除嫌いでもちゃんとできるようになるということ。



他の部屋もそれなりの収納家具を揃えるところからしなければならないと感じた。





掃除のカリスマは松居一代さん曰く

「綺麗に自分で掃除しておくとお客さんも長居しないのよ。
それに部屋の中をあちこち覗こうとしないのよ。」



ん?私が掃除しなきゃと思うのは最初にお客さんありき

誰も来ないのなら掃除も片付けもする必要ないし〜



でも確かに、我が家に来る人は長居、あちこち見られる・・・(-_-;)


「生活しているのだから生活感があっていい。居心地がいいから長居なのよ。」
・・・とは母の明言。





もうひとつ。松居一代に物言いたい!

「食器を洗う時私は必ずため水に素手で洗うの」という松居さん。

ため水で洗うのは節水で賛成!

でもね、素手で洗うというのは・・・?

やってみたけれどスポンジとかのほうが断然早く綺麗になりますよ。

うちは食洗機だからおおまかに汚れを落とすだけでいいけれど

それでもスポンジの方が早い!


松居さんはトイレも素手でと威張って言っていますが
私は真似しない。