裁判制度は嫌だ!
昨日、ドラマ「サマヨイザクラ」を見た。
選ばれると本当に困る。と思っているから
主演の伊藤敦史の気持ちがそのまま自分と重ね合わせて
浸透してきた。
無罪か死刑か?
その前に選出された裁判員たちもいろいろ悩みや引け目や
いろんな面を持っているわけで、自分中心な考えになる。
裁判長しかり、裁判員しかり・・・
まず人間そこにありき・・・
ヒマをもてあましている主婦の気晴らしでホームレスをからかっていた状況。
ヒマな主婦だからたまに褒められたらいい気になってベラベラ主人に裁判状況を
話してしまい止めさせられたり。
裁判長はこういうケースは死刑になるのが決まりだと裁判員たちを
誘導しそうになったり。
集団いじめの罪は許せない、それの反動で殺人したのは死刑回避と思ったり、
法廷は地獄だ!
と主人公の心の叫び!
白黒はっきりしていれば苦労はないがこの一つの事件の裏にはどんでん返しの
真実が隠されていた。
偶然、主人公がイベント会場で失態を犯したときに撮影していた写メに被告人が
写っていたのが証拠となり殺人現場にはいなかったことが判明。
無実の実証もできて白黒はっきりしたから良かった。
リアルの事件は様々な複合事件を裁くことになるだろう。
このドラマのようにすっきり白黒つけられたら良いが
・・・
結果、民間裁判員たちそれぞれの人格まで顕になり自分を見つめ直す機会を
与えられたようにも見えた。
しかし、実際にはむずいことだろう・・・
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庭の初夏の花たちは無垢・・・