〜「今週のお題:友達」〜君子の交わりは淡きこと水のごとし

友達の友達は友達とは限らない。

大体友達に友達を紹介して自分を飛び越して仲良くされた日には
友達を二人失くすことにもなりかねない。

近頃そういうことに気がついた。

その架け橋にはなりたくない自分がいることにも気がついた。

そもそも相性が良くないと親しくはならないものだ。

それに加えて生活環境も似たり寄ったりなのが不思議。

私はどの時代にも親友は少数で深い付き合いが多い。

いいたいことを言えるのも友達。

その分、喧嘩にもなることがあるが喧嘩別れしたらそれまで・・

縁がなかったものと割りきろうとする。

先日、学生時代の友達がいきなり会おうと言ってきた。

嫁いだ友とは話しも合わないだろうと何も期待していなかった。

実際会えば見かけはまるで変わっていたが、話せば学生時代の
親友と全然変わっていなかった。

これが本当の親友というものなのだな〜

嬉しかった。


ネットで知り合った友達も多々いるが・・・
深い付き合いの心友は数少ない。
この特徴は男女に関係なく年齢に関係なくルックスも関係なく
リアルでは会ったこともないのに気が合うということ。
不思議なことに、この場合でも似たような生活レベルが共通点だ。

物理的に遠い県の人だからリアルでは絶対会うこともなかった人たちだろうに・・
チャットだけでお互いの心を開いて深い話もできる。
これこそ魂の友達ではないかと思うのである。
この場合毎日チャットしなければ気が済まない。



だからこそリアルでは会う必要もない。


心友のひとりが君子の交わりは淡きこと水のごとし

といつも言っていた。

好き嫌いの激しい私にはこの教えは、難題のまま心の奥に横たわっている・・・