笑って笑ってやがて悲しき・・・
永代供養の案内が来た。
母の代理で妹と参加した。
受付で「ご案内が行きましたか?」と問われたので
「はい」と答えて座って法要が始まるのを待つ間、
妹が「おかしいことを聞いちゃったね。」と言うのでに
「変なね。なんでかね」と答えた。
法話は面白くなくて妹は隣で舟をこいでいた。
1時間くらいで終わるのかと思っていたら休憩が入り
おやつのお茶と飴が配られた。
結局3時間くらいいたのかな〜
実は今日の目的は父の納骨の日をご院さんに相談してくることだった。
やっとお母様もその気になられましたか?と坊守(ぼうもり)さん(ご院さんの奥様のことだそうだ)が言われた。
いろいろ細かい話を聞かせてもらって安心した。
夕食後、家族団欒の折、
「もしかしたら永代法要というのは未亡人か
やもめだけのものなのかね?」と言いだした。
確かにみんな相当の年寄りばかりだった。私たちは浮いていた。
一昨年の永代法要の時、奥様がもっと若い、若いと言ってもそれほどでもないけど・・・
ここよりは若い人たちの集まりもあるから今度はそちらにお呼びしますねと言われたっけ。
その時も何のことかさっぱり受け止めていなかったわけで。
はなから母の代理のつもりで参加している私たちだもの(-_-;)
2年経った今夜、妹の発見にてやっと理解できたわけだ。
それが判ってみんなもおかしかっただろうねと母と妹と大笑い。
笑って笑って笑っていたら笑い泣きになってきて・・
やがて本気で悲しくなってきた。
父が居ないのも私たちの伴侶が未だいないのも人生にも不慣れなのも
天然なことも全部含めて悲しくて涙が止まらなくなって・・・
誤魔化していたのに・・・
お姉ちゃん なんで風邪声になっとるん?と妹に突っ込まれ・・・
困った(~_~;)