マザー・テレサの「愛」
ネットサーフィンで↓の文章を垣間見て涙が出た。
「そしてベッドに寝かせてあげた時、彼女は私の手を取り、美しく微笑んだのです。
こんなに美しい笑顔を、私はそれまでに見たことがありませんでした。
「ありがとうございました」
彼女はそうひとこと言って、静かに息を引き取ったのです。
そんな彼女の死を目の当たりにして、私は自分に問いかけてみました。
「私が彼女だったら、どうだろう?」
私は正直に答えを出してみました。
「人の気をひこうとして、『痛い』とか『お腹が空いた』とか
『死にそうだ』とか言ってしまうかもしれない、、、』
彼女は私に愛をくれました。
彼女は、私が彼女にしてあげた何倍ものものを、与えてくれたのです。
[マザー・テレサの「愛」という仕事より]
ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド ジャネット・N・プレイフット【編】
山崎康臣【訳】青春出版社
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先週の金曜日の早朝から耳鳴りに怯えている私。
原因不明の宙ぶらりんは益々不安が募る。
あれだけ時間がないとあくせくしていたのに
時間さえあれば伏せっていた私・・・
いくらでも本気で眠れるのに驚きながら・・・
でもでも、マザー・テレサのこの潔い文章に触れてわが身を恥じた。
例えどんな病気だとしても自分で導いたことだろうに
皆の同情が欲しかった私・・・
耳鳴りがして耳の中が腫れているだけで日常生活に不自由もないのにネ!
母の安静にして何もするなとの優しい言葉に癒されて甘えていた私。
しっかりしなければ・・・この間にも時間は進んでいるのに・・・